あなたには帰る家がある。第10話感想。ユースケサンタに見るモラハラ夫とは。
茄子坊に涙・・・。
前半あれだけ不気味で、上からで、嫌な男だった太郎が、綾子に浮気され、真弓に色々と指摘され、今週は、実はとても良い人だったことが判明してしまいましたね。
綾子の事を、家族を愛していたと泣く太郎😢
愛し方はだいぶ間違っていたのが残念です。
真弓は、本気で太郎と幸せになる気なのか、それとも綾子を挑発しただけなのか・・・とても気になりますね。
れいなちゃんの教育!!
この子は、大切な大会をばっくれた時も思ったのですが、
本当に、自分の子供じゃなくて良かった(=_=)
の一言しかないですね。
あのこ、中学生ですよね。高校生ならまだしも、黙って学校を休むなんてとんでもない話です。
しかも、男の子と県外にまででかけてしまう。
親の電話には出ない。メールで連絡するのみ。
補導されてもおかしくないような事をしでかして、泣きそうな顔をして
「ごめんなさい、シンゴ君の事、放っておけなかったの😢」
対して真弓
「れいなー、心配したんだよー、すっごく!」
ほっぺたなでなで・・・。
挙句の果てには疲れてぐっすり寝てしまったとか👹
こんなに甘やかしてよいものか!
今どきのお母さんってこんな感じなのでしょうか❔
ドラマだから、と言ってしまえばそれまでですけど、旦那の浮気相手の息子といつまでも連絡を取り合っているだけでもイライラ案件なはずだし、
れいなにしても、自分の家に乗り込んできて部屋をめちゃくちゃにするほど暴れ、しまいには父親にけがをさせた夫婦の子供と、いつまでも仲良くできるものなんですかね。
こんな勝手な事をされたばかりに、会いたくもないダンナの浮気相手と、「路線バスの旅」に出る羽目になり、ごたごたに巻き込まれ、同じ宿に一晩泊まることになってしまって、もう少しビシッと怒っても良かったのでは❔
シングルマザーになって仕事も頑張らなけばならないのに、会社だって早退しなければならなくなって・・・。どれだけ迷惑かけてるのか。
叩き起こして、終電で帰れよ!
と思いましたね(笑)
いつまでも可哀想、可哀想と、なんでも許していたら、後々とんでもない子に育ちそうですけど。
対照的に太郎は
「ひと様の娘を連れまわして親御さんがどれだけ心配したと思っているんだ」
と叱っていましたね。
なんというか・・・、一番まともな人間に見えました。
そして英明は出番なし(笑)
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綾子と真弓の路線バスの旅には笑えた。
この2人は意外と仲いいじゃん(笑)
とにかく笑わせていただきました。
特にヒッチハイク(笑)
面白かったですね。仲良くなれるんじゃないの~ 🙂
突然の
「あなたが嫌い」もね。うけました(笑)
綾子の過去とは・・・
先週、病院でお姉さんと会った時から、そんな気はしていたのですが、これはまた衝撃的でしたね。
綾子は本当にどうかしている。
姉の婚約者にずっとあこがれていて、結婚式前日に気持ちを打ち明けたら、受け入れてくれたのだとか・・・。
気持ち打ち明けちゃうんだ・・・。
その時にできた子がシンゴ。
赤ちゃんには父親が必要なので、親が持ってきた見合い話から、一番モテソウモない太郎を選んで結婚したのだとか。
シンゴは命を授かった時から、いわくつきだったという事です😢
それでも、茄子田家でシンゴを産んで育てる事ができて幸せだったと言う綾子ですが、
「父さんを利用したのか、最低だな」と最愛の息子に言われてしまいました。
当然ですね。
婚約者の妹と関係を持ち、避妊もしないような男とそのまま結婚してしまう姉もどうかと思いますけどね。
綾子のやった事は、大罪です。
綾子の親も、本当に困ったでしょうね。
困ったとはいえ、妊娠している娘を見合いさせるなんて、それもまた随分と失礼な話です。
一家揃っておかしいのかもしれませんね。遺伝❔❔
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太郎の思い😢
太郎はシンゴとともにお通夜の席にむかい、綾子の姉夫婦に
「うちの大事な長男、シンゴです」
と言います。
泣けました。
シンゴも嬉しそうでしたね。
だらしのない母のおかげで さんざんですが、太郎と結婚してくれたことだけは感謝しなきゃですね。
そして宿に戻って、太郎は綾子に離婚届を渡します。
シンゴには
「どっちと暮らすかお前が決めろ」
と。
「飲んでくる」と言って出て行く太郎を追いかけたシンゴ。
「お父さんと暮らす」
😢太郎~。ナス坊~。良かったねぇ~。
一緒に暮らすからには、自分の母親にはきつく言っておかないと。
余計な事を言うなって!
そして、シンゴは綾子を完全無視(笑)息子にも捨てられた綾子。
そのまま歩いていく太郎を真弓が追いかけます。
そして太郎の胸の内を聞いてあげるのですが・・・。
「綾子の子供なら俺の子供だ」
「俺が育てたんだから俺の子供だ」
「一緒に暮らして同じ飯を食べているんだから家族だろう」
「綾子を幸せにしたかっただけなんだ」
太郎😢良い人ですね。
ドラマ前半のあの不気味さは一体何だったんだろう・・。
後から追いかけてきた英明と綾子の目の前で、真弓は太郎のおでこにキスをします。
そして
「あなたにこの人はもったいない。私が幸せにする。太郎とシンゴとれいなと私で幸せになる」と宣言します!
これは、綾子が人の物を欲しがる体質だから、挑発したのか❔
はたまた、本気なのか❔
微妙なところですね。
それにしても、最後までほとんどいいとこナシの英明でした。
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モラハラ夫だったはずの太郎
このドラマ、初めの頃は、おそらく多数の方が、
「茄子田キモイ、最悪」と思っていたハズ。
綾子が浮気するのもわかる・・・とかね。
でも、そんな太郎は、ただただ、「女の扱い方をしらなかった人」だったようですね。
真弓に素直に
「俺の何が悪かったんだ」と言っているところを見ても
何の悪気もなかったようです。
ただ、綾子やシンゴを幸せにしたい、自分のおかげで今の生活があるって事を認識していてほしい、俺って凄いだろうって思ってほしい・・・そんな子供みたいな感じだったのかな❔
でも、嫁からしたら、日々何十年も毎日毎日えばりくさっていられたら、そりゃあ、嫌いになりますよ。いくら「息子」の事があったとしても。
綾子だってよく耐えてきたと思います。
個人的には、綾子が太郎を嫌いになるのは仕方がないんじゃないかな。と。
そして、モラハラ夫は、本気で自分の何が悪かったかを理解できていないので
嫌われた日には嫌がらせに走る傾向があります。
「金払え!」「子供は渡さない」
太郎には真弓という相談相手がいたので、だんだんと自分のえばりくさった態度がまずかった事に気づきます。
「奥さんの事を『おい』て読んでるんですか❔」
「ダメなのか❔」
残念な事に、モラハラさんは、日常生活から「反省する」なんて事は一切ありません。
大切な人を失わないと分からないんですよね。
でも、モラハラさんって総じて真面目。イライラする事ばかりを言うのですが、浮気はしない、借金しない、賭け事しない!知らない人が見たらとても良い夫にすら見えてしまうんですよね。
なのでモラハラさんが幸せになるには、
2度目の結婚からだと思うんです。
なにしろ、真面目なので、モラハラさんは「学習」するんです。
1度目の自分が「嫁に嫌われる」とわかったなら、2度目はまた違う結婚生活を送れると思いますよ。
「ホリディラブ」の里奈のダンナ、わたるんもそうでしたね。
あれも大概な夫でしたが、最後は反省して、子供たちと向き合い、しまいには
「パパと暮らす~。」
と子供に言わせてしまうくらいのパパになってしまったし、離婚後のお見合いの席では
「自分にも至らないところがあった」と離婚理由を分析できてしまいます。
太郎も、綾子を失って、真弓との楽しい雑談もあって、最初の頃の不気味さはもうありません。
なんなら、太郎が一番まともで、一番優しいんじゃないの❔とすら思います。
このドラマは、太郎の成長ドラマ❔
傷ついた太郎が、幸せになってくれることを願ってしまいました😢
来週は❔
さて、いよいよ来週は最終回ですね。
予告では、エレベーターの中でなにやら一波乱ありそうです。
しかも、綾子、転職した❔真弓と同じ職場❔まさかねぇ・・・。
でも、首から下げている社員証、同じだったような・・・。
そこまでいくと、本当にこの女2人、仲いいんじゃないの(笑)と思ってしまいますが・・。
太郎が綾子に「お前何回俺を裏切った❔」とか言っていましたけど、やっぱり綾子、浮気の常習犯だったのかな❔私的にはそのほうがしっくりきますけどね。
そんな訳で
タイトルの「あなたには帰る家がある」
これは、誰にむけての言葉なんでしょうか❔❔気になりますね。
楽しみですね~。
あなたも最終回、お見逃しなくです~✋
ではでは♥
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