カツオノエボシという名のクラゲ。こんなのいたら触っちゃうでしょ。
指でつつきたくなるクラゲ「カツオノエボシ」
こんにちわ(^_-)-☆
もうすぐ夏休み。
海に山にプールに、と、子供たちにはたくさんの思い出を作ってあげたいですよね~。
でも、夏休みは水辺の事故も多発します。
子供たちを危険に巻き込まないために、十分に注意をしたいものです。
先日、我が家の孫👦も、青くてきれいなクラゲ「カツオノエボシ」を指でつついてしまって、ひどい目に!
これがまた、ちょっと指でつつきたくなるような容姿なんですよ~。
そんな訳で、「カツオノエボシ」のイターイお話です。
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誰かの忘れ物のゴムボールか❔お祭りのヨーヨーか❔はたまた風船ガムを膨らませたまま捨てたのか❔
「カツオノエボシ」のヤバい所は、その見た目👀
青くて、薄くて、とても生き物には見えないところです。
本当に、青いゴムボール❔
チューインガムが浮いている❔
お祭りのビニールヨーヨーが捨ててある❔
大人の私でも、指でつつきたくなるような見てくれ!
「変な物は触っちゃいけないよ」ときつーく言っておいても、触ってしまう可能性大です!
触れてしまったウチの孫👦
さて、
暖かくなると暇さえあれば訪れている、我が家からしたらお馴染みの場所、真鶴半島の琴が浜。
ここです↓
いつものようにカニ取りに励んでいた孫👦ですが・・・。
という声がして、
というと、
というので、絆創膏を張ってあげました。
が・・・。
どこかで切った様子もないし、おかしいぞ。
すると、
連れられて行くと、そこには、岩に打ち明けられた青いチューインガムのカスのようなものが・・・。
すぐにはクラゲだと思わなかったのですが、触ったら痛いというので変な物には違いがない。
そう思い、
わかったと、じぃじのところに行くも、簡易テントの中で寝てしまった孫👦
怖くなってしまったようです。
なので、私がダンナに知らせました。
ふと、海を見ると、青いゴムボールのような物が浮いています。
そこで初めて、
と気づいた私。
すぐにダンナに
と知らせました。
ダンナは、すでに孫👦から聞いて「カツオノエボシ」だという事は分かっていたようです。
クーラーボックスに入れて持ってきていた麦茶で手を洗ってあげていました。
なぜ、麦茶かというと、持ち合わせが麦茶しかなかったからです。
「カツオノエボシ」がぷかぷか浮いているので、周りにいる方もたくさん集まってきました。
そして、みなさん、口を合わせて
などと話し出したので、もう大変。
泣き出してしまいました。
と大泣き!
痛いのか❔と聞くと、まだ少し痛いとの事。
なので、帰りました。
帰り道ではすぐに寝てしまったのですが、約2時間後。帰宅した時にはもう痛くなかったようです。
孫👦が触ったのは、岩に打ち上げられて潰れた「カツオノエボシ」ですが、プカプカ浮いていても多分触っただろうと本人は言っていました。
気持ちはわかります。私でもつつきたくなる物体なので。
でも、この日学習したので、きっともう触らないでしょう。
それにしても、普通に泳いでいる時に、アレが近づいてきたら、怖いですね。触れないとなると、手で払う事もできないし、やっぱり海には軍手が必要ですね。
昨年までは、軍手を必ずはめさせていたのですが、今年はちょっと油断してしまいました。
反省しています😞
そんな私は、沖縄の久米島で、ハブクラゲにやられたことがあるんですけれどもね(笑)
でも、あれは、あちらが勝手に私の足首に巻き付いてきたので、私が触ったわけではないのですが(-“-)
あの時の痛さを考えると、孫👦も痛かっただろうなあ、と可哀想になります。
ごめんね。軍手さえしていれば、こんなことにはならなかったのに😢
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カツオノエボシの正体
カツオノエボシは、今年5月の8日に、鎌倉の由比ガ浜周辺に多数打ち上げられているのが見つかっています。
我が家が真鶴に行ったのは、5月の終わり。
ぷかぷか浮いていたのは、1匹だけでしたが、孫👦が言うには、岩に打ち上げられている物は何匹かいたようです。
なんと、カツオノエボシは自力で泳ぐことができないのです。波に乗ってプカプカしているだけなのです。なので普通に泳いでいる時に出くわしてしまったら、自分がせっせと泳いで遠ざかるしかないのです。
本当に怖い。足がつく場所ならなんとか逃げられますけれど、浮き輪で遊んでいる時などに出くわしたら、もう恐怖しかないですね。
また、別名は「電気クラゲ」というんです😱
刺されると電気が走ったような痛みに襲われ、死亡例もあります。
2度刺されるとアナフィラキシーショックを起こす人もいますし、パニックでおぼれてしまう可能性もあります。
そして、カツオノエボシさん、やはり、自力で泳げないので波打ち際に打ち上げられる事が多いのです。
我が家の孫👦が触ったエボシさんは、潰れてしたのですが、真ん中が少しだけ膨れていました。
チューインガムを小さく膨らませたまま捨てた感じです。
でも、青いビニール袋状態で打ち上げられている事もあります。
本当につつきたくなるので、お子様には十分注意していないと大変危険です。
「青いビニール袋が落ちていたら、それはクラゲだからね」
と教え込みましょう!
ちょっと自分で書いていて、怖くなってしまいました泣。海行くのやめようかしら・・・。
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刺された時の対処方法
こちらのブログに詳しく書いてあるので、もしもの時のために一読しておくと良いと思います。
https://www.nznaminori.com/blue-bottle-jellyfish/
私も、よーく読みました。
麦茶で洗ったうちのダンナ・・・。
孫👦は、巻き付かれていないので、まだよかったんですね。
でも・・・海怖い😢
ちなみに、ハブクラゲに刺された時の私の足です(笑)
汚い物をお見せしてごめんなさい🙇
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対策
これはもう、「青いビニール袋には触らない」
泳ぐ時には、「露出を避ける」
ラッシュガードやレギンスは必須ですね。
手には「軍手」もしくは、「海用のグローブ。」
岩場で遊ぶ時には、擦り傷を作らなくてもすむし、カニをつかんでも痛くないし、軍手は重宝しますよ。
何を触るかわからない子供には、軍手やグローブが一番ですね。
我が家の孫👦は、琴が浜で泳ぐ時はウェットスーツを着ます。
海の中の危険生物は「カツオノエボシ」だけではないので、細心の注意を払っていたハズなんですが・・・。
ウェットスーツは、岩場で遊ぶ時、滑っても転んでも擦り傷ができないので、安全なんですよ。
子供だけではなく、ママもパパも気を付けて下さいね。子供が心配しちゃいますからね。
大人だって変わらずに刺されますので。【経験者(笑)】
海では、子供から目を離さずに、安全に遊ぶことを心がけて下さいね。
では、では、楽しい夏休みを~。