空母いぶき。ネタバレありな感想。地味めだけどまあ良かった!
映画なんだからもっとドンパチ派手にやってほしかった(笑)
孫が見たい、というので、「空母いぶき」を見てきました~(^^♪
思いのほか混んでいて、ほとんど満席でしたよ。
せっかく見てきたので、感想を・・・。
一言でいうと、まあ面白かったですけれど、画が地味だったかな(笑)
そういうストーリーではあるけれど、もっと激しくドンパチやってほしかったかな。
ストーリー
一度しか見ていないので、ちょっと忘れてしまった(笑)んですけれども、おおまかにいうと、
どこぞの国が、日本の島を不当に占領し、自国の🏁旗まで立てしまい、領土の奪還とそこにいた海自をすくいに行く途中、攻撃をされて戦闘が始まる、というお話。
戦争をおこさないための戦闘、という微妙な戦闘をしなければならない自衛官たちの姿が描かれている映画です。
「戦争にならないための戦闘」これがなかなか難しい。
潜水艦や戦艦にのっている敵を殺さないようにと細心の注意を払っての戦闘なのですが、自衛官は数名の死者が出ています。
それから、話題になった佐藤浩市さん演じる総理大臣ですが、別に優柔不断で腸が弱い、という感じではなかったですよ。トイレに駆け込むような描写もないし。
普通にトイレから出てくるシーンが1度あっただけ☝
佐藤浩市さん、なんでそんな余計な事を言ってしまったんだろう。アレがなければ、総理がおなかが弱い設定だなんてわかりませんけれども。
佐藤浩市さんの演技、よかったですよ😊
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西島秀俊さんと佐々木蔵之介さん。
西島さんが、この役が似合っていて、いつもの「棒」演技が目立たなかったです(笑)
しかし、いつもニヤニヤしていて、他の人が緊迫しているのに、この人はなぜ❔❔❔という印象です。
なんかとんでもない裏が隠されているのかと勘ぐってしまいましたが、そんなどんでん返しはありませんでした。
ニヤニヤしながら的確な指示を出せる、できる男でした。
そして、佐々木蔵之介さんですが・・・。
目が飛び出していて、ちょっと怖いです。
最後の方で笑顔が見られるのですが、そこは素敵なんです。
でも、緊張している時とか、真剣な顔の時に、目をひんむいているので、ほんとうに怖かった。
蔵之介さんは、ちょっとやばい・・・。
玉木さんと市原さんと高島兄さん
玉木さんは護衛艦にのっていて、空母いぶきを守るために被弾し、重症を負います。
髙嶋兄さんは、潜水艦にのっていて、敵潜水艦に体当たりをして、こちらもケガをします。
お2人とも、相手方の被害を最小限にするための行動らしいです。相手方に莫大な被害が出てしまうと、戦闘から戦争へ発展してしまうから、とのこと。
市原さんは「アルバトロス隊」という飛行機編隊組で、部下❔を亡くしてしまう役。これはかっこよかったです♥
三人とも、出演時間が短いのですが、凄くかっこよかったです♥
これだけでも見たかいがあった、というものです。
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本田翼さん
空母いぶきに記者として乗っていた本田翼さん。
この役はいらない。
こんな事ありえないうえに、色々と邪魔。
なくてもよかった役のような気がしました。
空母いぶきでの出来事をネットで発信するのですが、その後世界の方々が、そのネット配信を見ている、という姿も、必要ないような気が・・・。
でも、本田翼さんなかなかの演技をしていましたよ。
まあ、男ばかりの画なので、かわいい子がひとりくらいいても良いかも、という感じですかね。
中井貴一さん
今回は、コンビニの店長役でした。
クリスマスイブにお菓子のつまった長靴をたくさん作って、手作りのメッセージを入れて、疲れて居眠りをしてしまうような、気のいいコンビニ店長ですが・・・。
海の上では、ドンパチと自衛官が命がけで仕事をしているというのに、私たち一般市民は、普通に生活ができるって幸せだよな~。という感じですね。
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すぐにでも起きそうで怖い
この映画、日本の領土をのっとられ旗まで建てられた、との事ですけれども、実際竹島にはどこぞの国の旗が立っているんですよね。
すでにもうある話だし、竹島以外でも、尖閣諸島のどこかとか、明日にでもありえるような話で、怖いです。
その時、時の総理大臣がどうするのか💦
色々と大変ですよね。
日本の議員さんの中には自衛隊を「殺人集団」などと呼んでしまう人もいますし。
防衛のために出て行っても
「憲法違反だ」と騒ぐ人もいるだろうし、
市民団体の方が、きっと「戦争反対」と大騒ぎするだろうし。
戦争ではない防衛だ、戦闘だ、などと言っても納得するわけもなく・・。こんな時の総理大臣は本当に大変だと思います。なぜ俺の就任中に💦という感じですよね。
9条信者の方は、このような映画は見ないと思いますが、いくらこちらが「戦争はしません、しかけません」と言ったって、こうして、攻撃してくる国がある、という事です。
侵略してくる人もいる、という事です。
特に沖縄の方、基地反対はいいけれど、本当に基地撤退されてしまったら、翌日にでも侵略されかねないのでは❔その時、「歓迎」と書いた旗でもふるのだろうか❔
そもそも、侵略された後に、これまでと同じ生活が送れると思っているのだろうか・・・。
さて、映画の中では、自衛隊の方たちが戦争にならない戦闘をしていて、その後は国連軍が現れ、敵も撤退してくれた、というすじがきなんですけれども、現実では日本のために国連軍が動く、なんてちょっと考えられませんよね~。
映画ではめでたしめでたしっぽいのですが、実際は、そのまま侵略されてしまうんだと思いますよ。
だって、戦闘なんて、市民が許しませんから。
小さな島ひとつくらいいいじゃないか❔戦闘するくらいなら。
こんな感じだと思います。
そうやって、島から攻められ、気づいた時には、完全に侵略されてしまっている、という事にならないとよいのですけれども😞怖いですね。
でも、これは私の個人的な意見なので、特に根拠はありませんのであしからず☝
まあ、でも「空母いぶき」は映画なので、
個人的には、もっと派手にドンパチやってほしかったです。
そのほうがやっぱり画として迫力がありますからね。
そんな感じで、今の平和がずっと続けばよいな、平和ってやっぱりありがたいな。そして自衛官は凄いんだ、と思う映画でした。
佐藤浩市さんの言葉がひっかかったような方も、全然見ても大丈夫です。病気をバカにするような描写はありませんし。
なので、見てみて下さいね~。
「戦闘」もなかなかハイテクで、感心しますよ~。
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