子宮を全摘出してから感じたこと、思ったこと。

「これまで長い間ありがとう」という感謝の気持ち。

私は「子宮腺筋症」という病気で子宮全摘手術をしました。
この決断に至るまでには相当な時間を要しました。

43歳で診断を受けすぐに44歳になり、手術をしたのは結局45歳になってからです。

今、辛い治療に心が折れている方、
私と同じように、出口の見えない状況に苦しんでいる方、
もう、手術するしかないと決断された方、
色々な方がいると思います。

ですが、
薬でむりやり生理をとめて、必要以上に老け込み、落ち込むくらいなら、
止まる事の無い出血に毎日イライラするくらいなら、

これまで、自分の中にいて、一緒に過ごしてくれた「子宮」に最大限の感謝をして
お別れをするのもありかと思います。

私の子供を10か月守り、育ててくれた愛おしい子宮です。
そう簡単には手放せない・・・・そんな風に思っていましたが

あちらがもう限界だよと泣いているんです。
「今日までありがとう」と感謝して、そしてあの辛い生理痛に振り回される事のない新しい自分に生まれ変わるのもありかと思うのです。

スポンサーリンク

霞ヶ浦医療センター。

これから結婚や出産をされる方にとっては「子宮の病気」は本当に辛いと思います。
私ごときが軽々しく語れる事ではないですね。
でも、あくまでも私が「その時に思った事」として・・・のお話です。

私はおばさんのくせにかなりしつこく子宮を「取りたくない」と思っていました。
今思うと、「病んでいた」としか思えないのですが。

「子宮腺筋症」の方はおそらくみなさんご存知かと思いますが、
「霞ヶ浦医療センター」とかね、
正直、考えました。

でも、予約でいっぱいと聞きます。
私のような「子供がいるおばさん」が行くなら、若い娘さんに譲ってあげなければと思いました。
もしも私の娘が、出産前に「子宮腺筋症」と言われたら、財産なげうってでも藁をも掴む気持ちで霞ヶ浦まで連れて行ったと思うんです。

ですが、それは「娘だったら」の話です。
確率とか難しい事はわかりませんが、まれに再発することも、あることはあるそうです。
「おばさん」の私がそんなリスクを背負うメリットは❔

しかも霞ヶ浦って茨城県です。私の住んでいる所からは車で3時間くらい❔
・・・家族も納得しないでしょう。

そう考えると、私の選択肢からは外れてきます。

 

「子宮を失った喪失感」❔

私が、手術を考えた時に見たサイトにこんな事が書いてありました。

40歳を過ぎた患者は「子宮全摘」を勧められるが、安易に取るべきではない。子宮を失った喪失感から「鬱」になる女性がたくさんいる。

これは困った!
今現在が深刻な「鬱」なのに、手術をしてもなお「鬱」なのか・・・😢
そう思いました。
ではどうすればいいのか❔というと、明確な答えはそのサイトにはありませんでした。

結論としては、「結局は自分で決断するしかない」という事です。
不安から、スマホで色々検索しては、上から順番にかたっぱしから読み漁っていたのですが、
「子宮全摘出をして楽になった」
という人もいれば、
「鬱になった人がたくさんいる」というこの矛盾・・・。

そして、結果、私は「子宮全摘出手術でとても楽になった」ほうの人でした。

スポンサーリンク

なりたい自分になろう。

手術後、私の「子宮」を見たのはダンナでした。
ダンナは写真を撮っていて、見せてくれました。
そこには、「大きな柿」がありました。
あれは、「柿」です 😯

そんな「柿」に手を合わせたくなりました。
「今まで本当にありがとう」

そして、今私は「生理に振り回されることのない生活」を楽しんでいます。
毎月20日前後になると、胸がシクシク張ってきます。
子宮があったならもうすぐ「生理」です。
卵巣は働いてくれている証拠ですね。

老化した顔も「年相応」に戻りました。
鏡も見られます。
「白髪」は、もう黒髪には戻りませんが・・・。

そして、好きな時に好きな場所に遊びに行っています。
「その日は生理だから無理😢」
なんていう事もなく、孫と遊びに行ったりダンナと温泉に行ったりしています。
もう、普通に元気です。

子宮がなくても人からわかるわけではありません。
女でなくなるわけでもありません。
「明るくなったね」とも言われます。

「生理痛がひどい」
転職するたびに履歴書に書いていた私はもういないのです。
正直、
「もっと早く決断しておけば、無駄な治療費を払わなくてよかったのになあ」
なんて考えてしまう事だってあります。

でも自分の体を大事にした結果だと思っています。

悩んで、病んで、そして今はとっても快適です。

今「子宮腺筋症」と戦っている方、
未来はきっと明るいです。
こんなヘタレな私でさえ、今自由に生きられます。
いつかきっと笑える日がきます。

そんな風に私は思っています。

皆様がどうか1日もはやく笑顔を取り戻せますように・・・。

スポンサーリンク


 

Follow me!